横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

テレビカメラマンになりたかったら、まず最初にするべきこと。<15日目>

昨日のブログでもお伝えしましたが、バージョンアップしています。

自分の失敗も話しながら、

撮影のテクニックなどをわかりやすく、

丁寧に掘り下げていきます。

 

今日のテーマは、

 

『テレビカメラマンになりたかったら、

まず最初にするべきこと』

 

最初はみんな新人です。

人気カメラマンでも、毎日辛い経験に耐えてきたから今があります。

 

僕が新人アシスタントの頃、会社に6人のカメラマンがいて、それぞれがみんな個性的でした。

 

すぐ下ネタを言う人

細かくプライベートのことを聞いてくる人

真面目の塊みたいな人

ずっと怒ってる人

心の中で何考えてるかわからない人

自分をまっすぐ貫く人

 

毎日こういう人達にシゴかれてきました。

 

月日は流れて、

僕は音声もできるアシスタントに成長しました。

後輩もでき、それなりに仕事も順調です。

 

一人のカメラマンが、

「横垣もそろそろカメラマンするか?」

と言ってくれました。

 

「すいません、考え中です」

と僕は答えました。

 

 

そもそも僕はこの業界に興味があっただけで、

カメラマンになりたくてこの仕事を選んだわけではないのです。

 

すると上司は、

「わかった!もし、やりたくなったらいつでも言ってこい!」

と言ってくれました。

 

 

20代も後半に入り、

アシスタントとして大きな仕事も任されるようになり、

毎日、仕事が楽しかったです。

 

ある日、また上司が聞いてきました。

「カメラマンするか?」

 

「考え中です」

 

僕はまた、そう答えました。

 

 

その時は、カメラマンをやりたくない訳ではなかったと思います。

ただ、本気でカメラマンをしている人を前にビビったんでしょうね。

 

 

真剣に自分の人生を考えました。

その時に出した答えは3つです。

 

①カメラマンになる

②アシスタントのスペシャリストになる

③職を変える

 

僕はビビりながら①を選びました。

 

 

そして僕の背中を押してくれたカメラマンに

「カメラマンになりたいです」

と伝えると、その方はとても喜んでくれました。

 

 

その日からカメラマンの修業が始まりました。

自分にルールを作りました。

 「3年間は頑張ろう」

「文句や愚痴を言わない」

「人の意見を聞く」

 

 

 

まだカメラマンをしています。 

その会社はもう退職しましたが、

今でもいいお付き合いをさせて頂いてます。

 

 

 

と長々と僕の思い出話に花が咲きましたが、

本題に戻ります。

 

テレビカメラマンになりたかったら、まず最初にするべきことは、

 

「カメラマンします」

 

と本気で誰かに言ってください。

この本気度がとても重要です。

怖くてどうしようもないでしょうが頑張ってください。

 

 

 

もし、あなたの周りに本気を伝えたい人がいないのなら、

僕でよければ喜んでお聞きします。

ご精読ありがとうございました。

 

 

 

 

あ・・・

熱く語りすぎて忘れていました・・・

 

 

昨日のブログで、もう1つ大きな狙いがあるんで発表しますと書きましたね。

その狙いとは、もう一つブログを開設します。

タイトルは、

 

「ガッキーのブログ反省会」

 

リンク貼っとくんで良かったらそちらも合わせて読んでくれると嬉しいです。

https://yokocamera.hatenablog.com/

 

一応メールアドレスも書いておきます。

yokologue@gmail.com

 

 

 

 改めまして、ご精読ありがとうございました。