横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

カメラマンにとっての視聴率 <16日目>

テレビの仕組みってわかっているようで、

わかってない人って意外に多いと思います。

 

よく「視聴率」って聞きますよね?

視聴率を説明してと言われても、上手く説明できません。

実は僕、正直あんまりわかってないんですよね。

そういうカメラマンも意外と多いんじゃないですか?

お恥ずかしい話です。

 

恥ずかしいついでに、テレビ局の人に視聴率について聞きました。

 

日本の人口を1億人とします。

全国ネット番組の場合、

視聴率1%だと100万世帯が観ている計算になり、

10%だと1000万世帯ということになります。

 

 

なんか改めて言われてみると当たり前のことでしたね。

カメラマンからすると視聴率ってあんまり意識してないんですよね。

むしろ視聴者の方が気になります。

 

自分がこだわって苦労した撮影の映像をどんな気持ちで観ているのか。

 

 

よくテレビ局とディレクターとカメラマンは、

レストランと料理人と生産者で例えることがあります。

ここではトマト生産者ってことにしましょう。

 

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カメラマンは旬のいい食材を豊富に集めて料理人に渡し、

ディレクターはその食材を最大限に活かして料理する。

この場合、視聴者はお客様になりますね。

 

お客様がレストランで料理を食べて一言、

「このトマト美味しいですねー」

そう言われたトマト生産者は嬉しいに決まってるますよね。

 

でも、レストランの経営者に、

「お店の売り上げが上がったー!」って言われても、

「よかったですね〜。またトマト買ってください!」

 

僕はそんな感じです。

 

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誤解してほしくないんですけど、嬉しくないわけじゃないんですよ。

もちろん嬉しいし、モチベーションにも繋がります。

ただどちらかと言うと、そっちよりもこっちかなって感じです。

 

 

こうして何かに例えると、

テレビの仕組みってわかりやすくなりましたね。

 

 

最後に、

今日はちゃんと書きます!

 

「ガッキーのブログ反省会」

 

良かったらそちらも合わせて読んでくれると嬉しいです。

https://yokocamera.hatenablog.com/

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ご精読ありがとうございました。