横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

カメラマンの「売り」を考える<22日目>

世の中には色々な仕事があります。

八百屋さんは野菜を売っています。

ケーキ屋さんはケーキを売ってます。

商売とは「何か」と「お金」を交換して成り立っています。

ここで問題ですが、

カメラマンは何を売っているのでしょうか?

 

テレビカメラマンのお客様は大体がテレビ局や番組制作会社です。

番組制作費の中から技術費としてお金を戴いています。

お客様に喜んでいただく為に、カメラマンは毎日商売をしています。

では話を戻しますが、カメラマンは一体どんな商品をお客様に売っているんでしょうか?

 

正解は、

 

「機材を使って生産した映像」を売っているんです。

ここをちゃんと理解していないカメラマンの方、案外多いんじゃないでしょうか?

 

次の問題です。

飲食店が3軒並んでいます。

①巷で評判!味も本物!行列ができるお店

②創業35年。雰囲気のある老舗店

③名物店主がいる居心地のいいお店

3店舗の中でどのお店が儲かっているでしょうか?

 

①は並んででも一度は行ってみたいですね。どんな味か興味があります〜

②は趣のある落ち着いた店内で、料理もどこか懐かしい味なんでしょうね。

③は常連になりたいですね。客同士で仲良くなったり、色々サービスもしてくれそうです。

 

それぞれ個性があって、どれもいいお店でどこが儲かっているのかわかりません。

たぶん正解は、全店舗が儲かっています。

 

何が言いたいか、もうお判りですかね?

それぞれのお店に特色があるようにカメラマンもそれぞれ個性が違います。

 

カメラワークがうまくて頼りになるカメラマン。

ベテランの経験を生かして豊富なアイデアを出してくれるカメラマン。

なんでも安心して話ができ、いつも楽しい現場作りができるカメラマン。

まだまだいろんなタイプのカメラマンを僕は知っています。

 

今一度、自分の「売り」がなんなのか見つめ直すのも面白いと思います。

 

全てのお客様に喜んで頂けるように

近所のカメラマン同士、

業界全体を盛り上げていきましょう〜

 

ちなみに僕の「売り」は、ブログを書いていることです。

ん〜これじゃあお客様に還元できてないかもですね〜(汗)

 

 

もう一つブログ書いています。
 
「ガッキーのブログ反省会」
 https://yokocamera.hatenablog.com/
良かったらそちらも合わせて読んでくれると嬉しいです。
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yokologue@gmail.com
 
 
御精読ありがとうございました。