横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

テレビカメラマンのお客様をマーケティングしてみた<23日目>

少し僕の勉強にお付き合いください。 

マーケティングという目線で考えてみました。

そもそも「マーケティング」とは一体何なんでしょうか?

日本マーケティング協会の1990年の定義によると、

マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である」

とされています。

 

これまた難しいですね〜

僕なりに言わせてもらうと、

「お客様が何を考えているかを調べる」

ってことです。

 

昨日テレビカメラマンのお客様はテレビ局や番組制作会社と書きました。

yokocamera.hateblo.jp

 

テレビカメラマンは映像技術会社の社員として働き、

僕にみたいなフリーランスはその技術会社から仕事の依頼を受けて働いています。

 

技術会社は撮影した映像を商品として売り、お客様のテレビ局がその映像を買っているんです。

このように企業間で取引する事をマーケティング用語で、

BtoB(ビートゥービー)

と言います。

 

 バイク川崎バイクじゃないですよ〜(B〜K〜B〜ブンブン!)


        f:id:yokocamera:20200210141419j:image

 

 

「BtoB」とは、「Business to Business」の略で、法人顧客相手にビジネスをすることを意味します。

簡単にいうと「会社が会社に商品を売る」ってことです。

ちなみに「BtoC」は「Business to Customer」の略で、消費者相手のビジネスで、

「会社が一般消費者に向けて商品を売る」ってことです。

 

この言葉を知らない人は、後でも出てくるので覚えてください。

 

技術会社はテレビ局に向けて営業、販売します。

例えば、新しい技術を身につけてロケに行き、カッコいい映像を提供したり、

最新機材を購入して今まで誰も撮っていなかった映像を生み出すことに尽力を注ぎます。

テレビ局も常に面白い演出、視聴者が楽しめる番組作りを目指しています。

 

しかし、時代が変わりました。

良い技術を求めるお客が少なくなったんです。

テレビ局は企業の視点から、消費者の視点に変わりました。

「BtoB」→「BtoC」

メディアの多様化・少子高齢化働き方改革など社会の様々な原因によって視点が変わっていったんだと思います。

 

マーケティングの観点から消費者のニーズを紐解くと、

「自分との相性」や「手軽さ」を求める傾向にあります。

 以上の視点を我々のお客様に置き換えてみるとどうでしょうか?

 

これ以上は控えます。

もちろん全てがそれに当てはまる訳じゃないです。

情熱に溢れているテレビマンはまだまだ数多くいらっしゃいます。

技術のことだけじゃなくて、こういう視点もあるというお話でした。

その視点でみたとき、あなたはこの変化にどう対応していけばいいのでしょうか?

それもこのブログと共にこれから勉強していきたいと思います。

 

以下の記事を参考にして書きました。

僕の下手な説明より理解できると思います。

ferret-plus.com

 

 

もう一つブログ書いています。
 
「ガッキーのブログ反省会」
 https://yokocamera.hatenablog.com/
良かったらそちらも合わせて読んでくれると嬉しいです。


 感想、質問はSNS、またはメールアドレスにお願いします↓
yokologue@gmail.com
 
 
御精読ありがとうございました。