横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

テレビカメラマンという職業①<24日目>

公的な書類やカードを作るとき職業欄を記入することがあります。

皆さんは何て書いてます?

海外出張の時、飛行機機内で入国カードを記入するんですけど、そこに職業欄があります。

アシスタント時代、なんて書くか悩んだ記憶があります。

その時は会社に勤めていたので、「会社員」や「SOUNDMAN」って書いたこともありました。

 

今は人から何の仕事をしているのか?と尋ねられると「カメラマン」って答えていますが、

それを聞いたほとんどの方が「写真のカメラマン」をイメージされるみたいです。

なのでいつも補足で「動画、テレビの方です。」と伝えます。

 

一口にカメラマンと言っても、どんな機材で何を撮影するかで変わってきます。

テレビカメラマンの概要を僕目線で少し説明します。

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大きく「スタジオカメラマン」と「取材カメラマン」に分けれると思うんですが、

僕は「スタジオカメラ」をしたことがありません。

理由は「縁」がなかっただけです・・・

スタジオカメラは僕がいつも使ってる機材と操作方法が違うんですよ。

出来ないことはないと思うんですが、慣れるまで時間がかかるでしょうね。

スポーツで例えると「野球」と「ソフトボール」くらいの違いですかね?

 

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なので僕は「取材カメラマン」です。

これも「ENG」と「中継」に分けることができます。

それでいうと僕は9:1の割合で「ENG」が多いです。

 

そもそも「ENG」とは?

ELECTRONIC NEWS GATHERINGの略。米CBSテレビがハンディカメラでニュースの取材をするのを呼称したことに由来。元々はディレクター、カメラマン、照明、音声、VE等、少人数によって構成される撮影チームを指し、ENG1班を1チェーン(ワンチェーン)と呼ぶ。

コピペです。

 

話を戻しますが、「中継」は生中継、LIVEなんですよ。

一方、ENGは収録です。

両者の1番の違いは「放送スタイル」と言えるでしょう。

 

ENGの特徴を思いつくところで2つあげます。

 

①少人数

これが最大の特徴です。人数が少ないからフットワークが軽いんです。

もちろん撮影の規模にもよりますが、

中継だと20人前後必要ですが、ENGだと2〜4人で済みます。

なので経費も中継ほどかかりません。

 

②編集、撮り直しができる。

内容を構成して、狙いどうりに撮影ができます。

編集ですることで無駄が省かれて、よりわかりやすく伝えることができます。

 

そんな「取材カメラマン」も番組によってスタイルが異なります。

報道・スポーツ・バラエティー・・・

 

まだまだ掘り下げたいんですが、続きは明日にさせて下さい。

その理由は「反省」の方に書きます。

今日はこっちの更新が先なんで、まだ書けていなかったら少し時間をおいて再度ご覧下さい。

 

「ガッキーのブログ反省会」
 https://yokocamera.hatenablog.com/


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御精読ありがとうございました。