ネット社会の今、情報は溢れかえっています。
何かわからない事があってもケータイですぐに調べられます。
カメラの技術もこれからはyoutubeとかで身につける時代なのかもしれません。
カメラマンを始めて先輩から教えられた事の一つに、
「他の人の真似をしろ」
と良く言われました。
どの業界もそうですよね。
最初は人の仕事の真似をすることから始ります。我々みたいな技術仕事は特にそうなんだと感じます。
会社に勤めていた時、カメラマンが6人いました。カメラマンを目指していた僕はそれぞれの仕事ぶりを盗もうと毎日仕事をしていました。
それぞれ仕事のスタイルも違うので、色んな撮り方、考え方を盗む事ができました。しかも幸いなことに、社外のカメラマンとも一緒に仕事する機会が多かったのでいい経験をいっぱいさせてもらいました。
フリーになった今でも他のカメラマンとご一緒する機会が多いので、まあまあ色々盗んできた自負があります。
だから今、撮影していても「この状況ならあの人はこうしていたな」っていうお手本がいっぱいあります。
マネをすることは近道すること
だと僕は考えます。
近道したことで時間ができ、空いた時間で他の技術を習得できます。
先輩の言っていたことは間違いありませんでした。
ちゃんとモノマネをしていれば、新人のカメラマンでも合格点は比較的簡単に撮る事ができます。
しかし合格点の先を目指すなら「ものまね」だけではダメです。
「探究心」と「工夫」が必要になります。
自分の中に落とし込み、新たなモノを作り出すのが技術者なんです。
毎日ブログを更新するカメラマンを真似する人は誰もいないでしょうね〜
もう一つブログ書いています。
「ガッキーのブログ反省会」
https://yokocamera.hatenablog.com/
良かったらそちらも合わせて読んでくれると嬉しいです。
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yokologue@gmail.com
ご精読ありがとうございました。