横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

怒ると怖いテレビの話<50日目>

人に教えることが苦手です。

わかってもらえないとイライラします。

つい口調が強くなります。

 

僕自身も先輩や上司に怒られてきました。

理由は仕事の失敗がほとんどです。

 

怒り方も人それぞれ。

  1. その場で怒鳴るタイプ
  2. 口にはしないが態度で表すタイプ
  3. 溜め込んで一気に爆発するタイプ
  4. ネチネチ言うタイプ
  5. 正論を積み上げて理詰めで追い込んでいくタイプ

 

ちなみに僕は、

正論をネチネチと積み上げて理事めで追い込んでいくタイプです。

相手に逃げ道を作ってあげないとダメなんですが、つい勢い余ってマウントを取ってしまいます。

 

 

カメラマンにとって怒りは天敵です。(僕だけかもしれませんが)

仕事に集中できないから。

自分もそうなんですが、他のスタッフが誰かに怒っているのもよくないです。

怒りは伝染します。

現場の空気が悪くなり、怒りで心が汚染されるのです。

 

 

フリーランスという立場もあるので、仕事で怒らないように意識しています。

でもごくたまに怒りを誘う人と出会うことがあります。

こういう人とはなるべく距離を置いて関わらないようにしています。

 

 

怒ると楽しくありません。

たぶん目に見えない『オコリウイルス』みたいなのがあって、怒る人はイカリウイルス感染しているんでしょうね。

 

ウイルスに感染した人が楽しくない環境を作り、

楽しく仕事をできないから、面白くない番組が作られます。

番組が面白くないから低視聴率になり番組は打ち切り。

面白くないテレビにスポンサーもお金を払わなくなります。

テレビの視聴率が良くない原因は、イカパンデミックが引き起こしているかもしれません。

 

 

カメラマンの僕が仕事をしていて言えることがあります。

現場が楽しいロケは必ず面白いVTRになっています。

いい番組づくりはみんなが楽しく仕事することが大切なんじゃないでしょうか?

怒っていいことはありませんね。

 

 

 

ご精読ありがとうございます。