横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

テレビカメラマンの仕事が無くなる時代⁉︎<69日目>

この1ヶ月コロナウイルスの影響で我々テレビカメラマンの仕事は激減しています。移動や人との関わりが多い仕事なので感染予防・拡大防止の為に、不要不急の外出は避けなければいけません。

緊急事態宣言がもう一ヶ月伸びました。

「このままこんな状況が一生続くとしたらどうなるか?」「テレビカメラマンという仕事の存在自体がなくなってしまったら?」同業者の方で考えたことはありませんか?

不安をあおっている訳ではありません。僕自身がそう考えてるから皆さんも同じように考えているに違いないと思いました。この場合いくつか人生の選択が出来ると考えられます。

 

①事態が収束するまでただひたすら待つ。

②事態が収束するまで出来ることを考えて待つ。

③事態が収束するまで別の仕事をする。

④業界をやめて別の仕事をする。

 

大体②の方が多いんじゃないでしょうか。

ちなみに僕も②です。今の仕事を辞めるつもりもありませんし、ただじっとしているのも好きじゃありません。

③は我々フリーランスは考えますが、会社員の方は考える必要ありません。

 

①〜③まで見てみると事態が収束しないとテレビの仕事ができないのがわかります。テレビカメラマン業界は仕事を受注し撮影することで利益を生み出します。なので発注する人がいなくなると仕事なくなってしまうのです。

 

ここで文頭で書いた不安を思い出します。

もし仕事自体がなくなってしまったら。

我々は生活していく上で、不本意ながら④の選択を余儀無くされてしまいます。

 

あくまでこれはもしもの話。

国からの給付金もあるでしょうし、おそらく仕事もすぐには無くならないでしょう。考えるだけ時間の無駄かもしれません。

 

しかしこの先『撮影』というカードが切れなくなってしまったら一体自分に何の手札が残るのでしょうか?

おそらく『知識』と『経験』と『人との繋がり』です。

もしかするとどの仕事にも当てはまる事かもしれません。

今できる事は手持ちのカードを強くして、新しいカードを手に入れる事なんでしょうね。

 

この1ヶ月を振りかえってみて

僕が改めて偉そうに言うことではないかもしれません。

ただいつも一緒に仕事していた仲間たちはこの事態の中、何を思い考えてどう過ごしているのかなとふと思いました。

 

僕はブログを書いています。スタートしたのは2020年1月。ちょうど日本でウイルス感染者が確認されたタイミングです。その時は仕事をしながら毎日必死で更新していました。まさかこんなにStayHomeすることになるとは・・・。

 

今、僕にできることはブログとSNSと健康に生活すること。 ブログを始めたタイミングが良かったのかもしれません。自分の頭の中を整理したり、それなりに勉強して知識を増やさないとブログは書けません。そしてSNSも始めたことで知らない人とも繋がりを持つことができました。

大変な日々はまだまだ続くと思いますが、僕はそれなりに毎日楽しく生活しているので皆さんご心配なく。

 

 

ご精読ありがとうございます。