横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

短夜の候、いかがお過ごしでしょうか?<83日目>

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黄昏どきに近所を散歩しました。

今日はブログで何を書こうか?

日々に変化がないと書きたいことも少なくなってきます。

こんな時は本を読んだり、人と会話したり、映画を見たりして変化をこちらから求めていかなくてはなりません。

情報を頭に入れて、自分の中で沸き起こるものがないと、なかなか発信できないものです。

 

 

腕時計は19:00。

薄暮でまだ明るいと言っても、もういい時間である。

夏至に近づきだいぶ日も長くなりました。

紫陽花を揺らす風は半袖でも心地がいい。

そんなこと想いながら、ふと空を見上げると・・・

 

 

僕は思わずスマホを手にしてカメラを起動し、空に向かって一枚写真を撮りました。

 

 

ブログ更新をお知らせする為に、インスタ用で写真も一緒に投稿しなければなりません。

その写真にはルールがあります。

 

モノクロームであること。

なんとなく気になったモノや状況であること。

 

 

空は陽が落ちて薄雲に夕日が当たり、とてもキレイに空が赤く焼けていました。

薄暮の青と夕日の赤のコントラストが僕に写真を撮らせました。

 

 

いい写真が撮れて満足・・・いや、違う。

 

インスタに投稿しても結果モノクロになってしまうので、この絶妙な色味は表現できません。

イキってモノクロルールを作ったが為に、この素晴らしさを伝えることができません。

 

今日だけルール変更しよっかな?

いや、それじゃあ全体の統一感がなくなってしまう。

でも、あえて一個だけ色があることでポイントになっていいかも。

一回やってしまうと絶対次もまたやってしまうから。

このキレイな空をみんなに伝えたいんでしょ?だったらそんなルール破ったらいい。

別にキレイな空を伝えたいわけではない。ふとした瞬間を写真に切り取っているだけ。

 

 

そもそも僕はこの写真で何を伝えたいのでしょうか?

 

 

そんなこと考えていたらすっかり辺りは暗くなってました。

心地よかった夏風も少し肌寒く感じてきたので、さっさと家に帰りましょう。

今夜の夕食は鯖の塩焼き。

 

 

【ちょっと大きい声でヒトリコト】

僕にとって発信することは自分と感性が近い仲間を探す旅なのかもしれません。

 

 

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ご精読ありがとうごさいます。