横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

誰だって秘密くらいあるでしょう<98日目>

 誰にだって人には言えない秘密が一つや二つあります。墓場まで持っていく内容のものもあるでしょう。

 
 誰にも言えなかった秘密があります。この秘密を打ち明けるが果たして正解じゃないのかもしれません。しかしこのまま隠したままだと、僕の人生において次のステージに進むことができません。

 

 秘密にしてきて約7年間、言い出せなくて苦しい時もありました。無意識にそのことから避けるように生きてきたように思います。しかしこうなってしまった以上、隠し通すことはできません。このタイミングで言わないと一生言えなくなってしまいます。

 

 本音でいうと恥ずかしかったのでしょうね。世界を探せば、僕と同じように秘密にしている人はたくさんいると思います。おそらくその人達も同じように苦しんで来たことでしょう。でも大丈夫。今ならまだ間に合います。


 秘密を言うことによって僕から離れていってしまう人がいるかもしれません。それはお互いそこまでの関係だということなのでしょう。そうなったとしてもあなたは何も悪くない。悪いのは僕なんです。

 

 一生秘密にしたまま生きていくにも限界がありました。一度きりの人生、後悔だけはしたくありません。 やはり行動することが大切なんだと思います。自分から動けたら一番いいのでしょうけど、僕の場合は背中を押してもらいました。多少強引ではありましたが、あのくらいしないと人は動こうとしません。この場借りて感謝します。あなたのおかげで気づくことができました。

 

 後戻りはできません。あの日の僕とはもうお別れです。誰も僕を止めることはできません。今の僕は違います。もう一度ハッキリ言います。今の僕は違います。

 

 

 それでは発表します。僕は『半沢直樹』をみたことがありませんでした。

 

 

 笑うならどうぞ笑って下さい。軽蔑してもらって結構です。僕のことをどんなに悪く言うのはかまいません。でも『半沢直樹』のことを悪く言うのはやめてください。


 この度『半沢直樹2』がスタートしました。それに先駆けて特別総集編が放送されました。一から観る時間も無いので、その特別総集編を録画して夜な夜な『半沢直樹』鑑賞です。

 

 まるでオセロのようにひっくり返えされる展開にもう目が離せません。個性あふれる演技をみせてくれる俳優陣達。観るものの沸き起こる感情を増幅させてくれる服部隆之の音楽。画ヂカラのあるカメラワークと演出。 撮影現場は一体どんな空気感だったのでしょうか?想像しただけで鳥肌が立ちます。特別総集編とはいえ見応えたっぷり。みんながおもしろいっていうわけがわかりました。

 

 これから『半沢直樹2』を観るのが楽しみでしかたありません。ちなみにドラマを観終わったあとに『倍返しだ!』ってちょっと言いたくなるのあの感覚が嫌いじゃありません。

 

 

【よこがきのあとがき】

 過去にある番組で半沢直樹のパロディを撮ったことがあります。その時、大和田暁を演じてくれたのが安田大サーカスの団長でした。彼は大和田暁のものまねでプチブレイクしていました。

 本ドラマのクライマックス、香川照之演じる大和田暁が半沢直樹に向かって土下座をする有名なシーンがあります。先に団長のものまねで知ってしまったせいか、本家の方が団長のものまねをしているように思えてしまった。

団長の仕事がまた忙しくなるのは言うまでもない。

 

 

ご精読ありがとうございます。