横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

仕事が趣味とは言いたくない<143日目>

 

 

 

問題点があるから不安なんです。

不安になると気持ちが落ち着きません。人によって感じ方も違うのかもしれませんが、僕は細かい性格なので気になることが多いんです。

 

カメラマンって撮影するだけが仕事じゃありません。最近少し生活が乱れています。ここらへんで気持ちの整理もしておきたいので、普段僕がしている業務を一度整理してみることにします。

 

①カメラマン

はい、これが一番大切です。現場に出ないと1円の利益もありません。カメラマンはロケに出て、いい撮影をする事が全てなんです。

 

②受注対応

フリーランス時代の名残で直接仕事の依頼を受けます。『◯日空いてますか?』に対して、スケジュールを確認して空いていればもちろん受けますし、空いてなければ丁重にお断りしなくてはなりません。

 

③打ち合わせ

制作スタッフとどんな撮影でなんの機材を使用するのか一緒に考えます。スタッフの人数や予算を相談して、撮影に万全な体制を整えます。

 

④ロケスタッフの手配

会社や個人に来た仕事を、社員スタッフで対応出来れば一番いいのですが、仕事が被るとそういう訳にはいかない時があります。そんな時は他の会社やフリーランスに助けてもらわなければなりません。電話やメールで信頼できる仲間に声をかけていきます。

 

これらと合わせて毎月末は請求書の作成、確認という業務も増えてきます。

 

f:id:yokocamera:20201031094328j:image

 

まあざっくりとこんなもんでしょうか。他のカメラマンの方もこれくらいは当たり前にやられていると思います。

ではなぜ僕はこんなにも不安を感じているのでしょうか?

 

まず考えられるのはロケの時間です。2時間で終わるロケもあれば20時間かかるロケもあります。やりたい仕事をしているだけなので、なんの文句もありませんが、ロケが早く終わる仕事は嫌いじゃないです。

 

次にスマホです。こいつのおかげで24時間営業ができます。受注や発注や打ち合わせ、ロケ以外の仕事がスマホ1つで出来てしまうんです。それを便利と捉えるのか、はたまた束縛と捉えるのか。

 

要はプライベートの時間を作れていないだけなんです。

本を読んだり、映画を観たり、料理をしたり、気持ちを切り替える時間を作るのがとてつもなくヘタなのでしょう。気持ちが切り替えられないから不安になってくるんです。何か趣味でもあればいいんでしょうね。

 

f:id:yokocamera:20201031094602j:image

 

原因がわかればそうならないようにすれば良いだけの事。そこで時間の使い方を見直します。1日1時間、カメラとスマホを持たない時間を作ります。はい、今決まりました。

 

自分のことをつらつら書いているだけなので読んでいる方にとっては何も面白くないかもしれませんが、こうして書くことで気持ちの整理と切り替えをしています。

当分このブログは僕の公開日記のように書いてみようと試みます。不安になったら自分が変わるしかない。

 

 

 

ご精読ありがとうございます。