横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

後付けなんだから、理由なんていくらでもある<144日目>

 

 

なぜフリーランスを辞めて会社員になったのか?そんな質問をよくされます。そういう話って面白いですよね。実は僕も大好きです。知ったところで自分の人生になんの影響もないのに聞きたくなります。

おそらく他人と自分を比較をする事で自分の立ち位置を客観的に見つめたいのかもしれません。自分の評価は人と比べることでしかできませんからね。

会社員になった理由は大きく2点に分けることができます。1つは自分の仕事をもう一つ上のステージにあげたかったから。もう1つは良い会社だったから。

 

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ではまず1つ目の理由について説明します。フリーランスを5年もしているとある程度仕事のペースが確立されていきます。生活するために必要な日数を働いて、自分で休みを調整します。そこに何の問題もありませんでしたが、あえて言うと問題がない事が問題に思えてきました。今まで以上に色んな仕事に携わって、たくさんの人と出会うためには、環境を変える必要があると感じたわけです。イキって「もう一つ上のステージ」と書きましたが、環境を変えたかっただけです。

2つ目の理由、良い会社はそのまま捉えて下さい。良い会社なんです。これはあくまで自分にとって良い会社という話です。僕は働く上で『お金』と『仕事』と『人』のバランスが大事だと考えています。今の会社はこのバランスが良い。

お金ですが、給与体制がちゃんとしています。他のプロダクションと比べても悪くはないと思います。福利厚生があるのも大きいですね。このおかげで社員の負担が少ないんです。

仕事は自由にやらせてもらっています。会社の仕事をしないからといって咎められるようなこともありません。仕事のスタンスはフリーランスの時と何にも変わりません。なかなかこんなに融通の効く会社は少ないと思います。

あとは人ですが、なんといっても社長の人柄につきます。年齢はもういい歳なのですが、まだまだ現役で仕事をしています。とにかく仕事が大好きなんです。少しせっかちな所はありますが、思いやりのある優しい方なんです。あまり言うと手前味噌になるのでこれくらいにしておきます。

 

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偉そうな事を言うつもりはありませんが、人生なんてタイミングだと思います。強くそれを望んだとしてもその通りになるとは限らないし、望んでいなくても気がついたらそうなってしまうこともあります。

流れに逆らわず生きてきたらまた会社員になっていました。そしてこれからも流れに逆らうつもりはありません。

将来この会社に入って良かったと思えるように明日も仕事を頑張ります。

 

 

 

ご精読ありがとうございました。