横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

空いてるかな?やっぱりダメかな?<145日目>

 

 

この世には2種類のカメラマンがいます。忙しいカメラマンとそうでないカメラマン。コロナだ不景気だとて、忙しいカメラマンには次々仕事が舞い込んできます。僕の周りにも忙しいカメラマンがたくさんいらっしゃいます。その人達に仕事のお願いをしたくても大抵スケジュールが埋まっています。これはカメラマンに限った話じゃないですね。音声やカメアシにも同じ事が言えます。

 

お願いする側はダメ元のつもりで連絡をするのですが、案の定断られて残念な気持ちになります。こうなる事はわかっているんです。でも次はもしかしたら?って思うじゃないですか。わからないことをウジウジ考えるのも嫌だし、ズバッと聞いて断られた方が諦めもつくってもんです。でもごく稀にオッケーをいただける事があります。そんな時は思わず声を出して喜びます。心の中でハイタッチです。この瞬間が僕は好きです。

 

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今度愛知県でスタッフを約20人探して撮影をお願いするという仕事があります。簡単に20人と言いましたがこれがなかなか骨の折れる仕事なんです。

まず日程が合うか確認します。この時点でダメなら何を言ってもダメです。なのでいかに早い段階で予定を押さえるかが重要なんです。

次にお金です。仕事をお願いするにはギャラが必要なんです。金額は1dayいくらってある程度相場が決まっています。提示した金額で引き受けてくれたら契約成立です。

 

今回、色んな事情もあって年齢が若いスタッフを中心に声をかけて行きました。そもそもこのご時世でテレビ業界に憧れて働く若者の数は少なくなっています。おそらく夢がないんでしょう。やってみたらまあまあ面白い仕事なんですけどね。

とにかくスタッフを探さなくてはいけません。会社や業態に関係なく、たくさんの若者に声をかけていきました。そして周りの皆様の御協力に助けられて、何とかスタッフを揃える事が出来ました。この場を借りて感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。ありがとうございました。

 

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見つかれば誰でもいいわけってじゃありません。今度の愛知での仕事も、普段の仕事もそうなのですが、僕は一緒に仕事をしたいと思える人達と楽しく現場を共有したいです。信頼できる人と働くってとても気持ちがいいんです。

そんな仲間にこれからたくさん出会いたいものです。

あなたの周りで、一緒に仕事がしたいと思える仲間は何人いますか?

 

 

 

ご精読ありがとうございました。