横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

知らないだけで探せば必ずどこかにいる<156日目>

 

 

 海外ロケに行った時の話です。ホテルから夕食を食べに街へ出かけようと現地のコーディネーターがタクシーを呼んでくれました。数分後、一台の乗用車が到着。運転しているのは普通のオッチャンです。車内にはメーターらしき機械は無く、ダッシュボードにiPadが装着していただけです。

 勘のいい方ならもうお気づきでしょう。Uberです。僕はこの時、人生で初めてUberを利用しました。今でこそ日本にも浸透していますが、当時何も知らない僕は衝撃を受けました。

 何が良いって事前にスマホで行先を伝えているので、運転手と会話しなくてもいいんです。日本語以外話せない僕みたいな方にはとても助かります。しかも支払いは後日カード決済なので安心です。

 このシステムを考えて実行した天才的な人は一体誰なんでしょう。気になりますが自分で調べる程でもないので、興味が沸いた方は調べて僕に教えて頂けると嬉しいです。

 

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 2020年12月31日をもって一緒にロケ行きたい人の募集は締め知らせて頂きました。3名の方が一緒にロケに行きたいとメールを送ってくださいました。

 予想に反して多かったと思っています。ブログのアクセス数からみても読者はおそらく50人くらいです。こんなに狭いコミュニティー内だけで3名もいるなんてすごくないですか?自慢とかそんな類の話じゃなくて単純にそう思う訳です。テレビ業界や撮影現場に興味を持ってくれる人や、ロケに行きたくても行けない人は、自分が知らないだけで必ずどこかにいるんです。

 それでいうとSNSのフォロー数が多いカメラマンやディレクターが、同じようなことを発信すればより多くのメールが届くはずなんです。もう少し軽い気持ちでお互い発信することができれば、この業界に興味を持ってくれる人が増えるのではないでしょうか。

 その為にはもっと具体例が必要なんです。どんな人物が応募して、どうやって仕事を任せるのか。おそらく同業者が興味があるのはここでしょうね。個人情報は一切公開できませんが、どうやってスケジュールを調整して、どんな楽しいロケになったかは、後日改めてみなさんに共有しようと考えています。 

 

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 前々回のブログから新たに告知をしています、2021年1月の仕事をしたい日をLINE上で公開しています。こちらは年末年始ということもあってまだ連絡はありません。

 ロケに行きたい人を募集した後は、ロケに連れて行ってくれる人を募集しています。別に募集が好きな人ではありません。今まであまり誰もしてこなかった試みをするのが好きな人ではあります。

 「興味はあるんだけど、何をどうすればいいのかわからない。」こんな風に考えてしまうのは僕だけじゃないと思います。要は始めるキッカケと後押しが無いだけなんです。

 もしもロケをお願いする人とロケに行きたい人とが繋がれるアプリがあったらどんなに便利ですよね。Uberの創設者ならきっと実現できるでしょう。誰なのか気になりますが、やっぱり自分で調べるほどでもないので、興味が沸いた方は調べて僕に教えて頂けると嬉しいです。

 



ご精読ありがとうございました。

 



【2021年1月の仕事がしたい日、公開中】

 ロケに行きたくてうずうずしています。なのでロケに行きたい日をLINEのステータスメッセージ、ストーリーやタイムライン上で公開しています。仕事を断っているのはたまたま日程が被っているだけなんです。忙しそうに見えて本当は暇なんです。たくさんのロケ発注心よりお待ちしております。