朝食はパン派かご飯派、どちらかと聞かれたらパン派と答えます。もちろん炊きたてのご飯にお味噌汁や焼き魚、卵焼きといった朝食も好きなのですが、今までの朝食人生を振り返ってみると7:3の割合でパンを食べています。
とても美味しいと評判のパン屋さんがあります。自宅からは少し離れているのですが、近くに立ち寄ったついでに買いに行きました。決してお世辞にも広いとは言えない店舗なのですが、パンの種類は豊富でどれも美味しそうです。パンを選んでいるとレジの横に貼り紙がありました。
このお店では「もったいないBOX」という、フードロスを最小限にする取り組みをされているみたいなんです。
売れ残ってしまったパンはその日に廃棄処分されてしまいます。以前に僕の兄もパン屋さんをしていたので、その光景を実際に見たことがありました。愛情を込めて作ったパンをあっさり捨てている姿を見て、もったいないと思いましたし、寂しい気持ちにもなりました。
なのでこの取り組みにとてもシンパシーを感じた僕は「もったいないBOX」を注文することにしました。状況によっては発送するまで数週間かかることもあるそうなのですが、いつ届くかわからないワクワク感がかえって良かったりもします。
そして数日後、うちに宅急便が届きました。中を開けて見ると冷凍されたパンでいっぱいです。バケットにベーグル、惣菜パンや菓子パンなど全部で20個くらいは入っていました。
ちなみにパンって冷凍すれば結構日持ちするんです。食パンも冷凍のままオーブントースターに入れて、4〜5分焼くだけでこんがり仕上がります。
色んな種類のパンがいただけるのも嬉しいのですが、この「もったいないBOX」の魅力はお得感です。4000円相当のパンを3000円で購入できるんです。しかもなんと送料込み!
明日の朝はどのパンから食べましょうか。楽しみで仕方ありません。どうやら僕の朝食人生はパン一色になりそうです。
ここのパン屋さんではありませんが、僕たちカメラマンも心を込めて撮影しています。しかし残念ながらオンエアーでは使われていないカットがいくつもあります。尺の問題なのか、演出にハマらなかったのか、はたまたカメラマンが下手すぎるのか、いずれにせよ何かしらのちゃんとした理由がそこにはあります。
ディレクターをされている方に質問なのですが、オンエアーで使わなかった映像データをパソコン上で消去する時、もったいないなあって思ったことはありますか?
「映像ロス」と「フードロス」では少し意味合いが違ってきますが、僕にしてみれば「捨てる=もったいない」という気持ちにどうしてもなってしまうんです。
例えば未公開の映像だけを集めて一本の作品を作る。映像ロスの少ないテレビ番組があってもいいんじゃないでしょうか。もちろんそこに需要がないと成立はしないでしょうけど。
できるだけ色々な無駄を省いて、スポンサー、取材先、制作スタッフ、技術スタッフ、視聴者、関わってくれたすべての人達がWIN-WIN-WIN-WIN-WINになれる番組作りができれば、テレビの未来も少しは明るくなるのかもしれません。
ご精読ありがとうございました。
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ロケに行きたくてうずうずしています。なのでロケに行きたい日をLINEのステータスメッセージ、ストーリーやタイムライン上で公開しています。
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