横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

やってみないとわからない<208日目>

 2024年1月22日(月)〜2月4日(日)まで東京で生活します。行くことは決めましたが、仕事も泊まるところも、まだ何も決まっていません。なのでまずは、予定を入れることから始める事にしました。

 関西弁のカメラマンと仕事したい方がいらっしゃいましたら、遠慮なくご連絡下さい。

 

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〜どうやって予定を埋めるのか?〜

 

 まずは電話やメールで、知り合いに連絡することから始めます。例えば最低14人に声をかけて、1日ずつ会っていけば、14日予定が埋まる計算になります。とはいえ相手の都合もあるので、まずはどこか一日予定を入れる事に集中したいです。

 狙うは初日の1月22日。前の方から予定を埋めていった方が、後の予定が組みやすい。あと、帰るまでにもう一回!ってこともあるかもしれません。なので、初日を埋めれるかが命運を左右します。

 

〜連絡してみた反応は?〜

 

 取り急ぎ、連絡したのは21人。みなさんとても良い感じの返信をしてくれました。っていうか、良いリアクションをしてくれそうな方を選んで連絡しました。

 ありがたいことに、「飲みに行こう」って言ってくれた方もいましたし、「会社に遊びにおいで」と誘ってくれた方もいました。

 こうして、久しぶりに連絡を取り合えたことだけでも、二週間東京に行くと決めた甲斐がありました。みなさんにお会いできることを楽しみにしています。

 

〜やってみようをやってみた〜

 

 InstagramFacebookのストーリーズで毎日告知をしています。何人かはリアクションしてくれています。ありがとうございます。あとはこうして、ブログで作文を書いています。想いは言葉にしないと伝わりません。

 

いい夢とお金<207日目>

 1月22日(月)〜2月4日(日)まで東京で生活します。そのためには寝る場所が必要です。仕事がまだ決まっていないのに、寝床が決まっているわけがありません。あったか〜いベットでいい夢を見たいです。

 

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〜不安はないの?〜

 

 やってみよう精神で、東京で二週間生活すると言ってはみたものの、不安が全くないわけではありません。一日も仕事が埋まらなかったらどうしよう?泊まりところは?ご飯は?洗濯は?考えれば考えるほど、東京行くのやっぱ辞めようかなってなります。

 荷物はできるだけ少なくするつもりです。歯ブラシ、メガネ、充電器、ノートパソコン、本2冊、三日分の着替えくらいでしょうか。リュック一つにまとめられるくらいが丁度良いです。 

 都会なので衣類はユニクロで買えますし、食事もコンビニやファストフードでなんとかなります。

 問題は宿をどこにするかです。寝るべく安いホテルを探したとしても、14日間泊まるとなると、そこそこいい金額になります。

 仕事がなくても会社から給料は出るので、心配いりませんが、宿がないと冬の寒さで、凍え死ぬかもしれません。

 

〜資金はどうするの?〜

 

 何をするにもお金がかかります。逆に言えば、お金があれば宇宙にだって行けます。

 なんとかして出発までに資金を調達せねばなりません。ある程度の自腹は覚悟していますが、できるだけ出費は抑えたいです。会社の経費で落とすのも考えましたが、利益が見込めない事に対して、経費を使うのは会社からの信用を失う事になります。

 

〜どうやって大阪から東京まで行くの?〜

 

 Googleマップで調べて見ると、大阪駅から東京駅まで507km。休むことなく歩き続けると、4日と21時間かかるらしい。歩くことは嫌いじゃない。ただ現実的に約5日間歩き続けることは不可能です。

 余談ですが18年前、ロケで4日間ほぼ寝ないで北海道を縦断したことがあります。最終日の朝、途中のコンビニで4日ぶりに歯を磨いたのが、とても気持ち良かった思い出があります。

 話は戻りますが、移動手段は普通に考えて、飛行機、新幹線、車になります。『電波少年」や『ロケみつ』みたいにヒッチハイクで行くのも面白いかもしれませんが、それはまた別の機会にしたいと思います。

 

【やってみよう〜その③】

 挑戦するにはお金が必要。少しでも無駄を少なくするためにも、予算の計画を立てることがとても重要。

みんな俺等が悪いのか<206日目>

 2024年1月22日(月)〜2月4日(日)の14日間、東京で生活することにします。毎日仕事がしたいのでカメラマンでお困りの方は、いつでもお声掛け下さい。一所懸命働きます。

 

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〜なぜ二週間なのか?〜

 

 行けるタイミングが2週間しかなかった。半年間くらい行きたい気持ちもあるんですが、レギュラーで頂いている仕事もあるので、長期間行くのは現実的に難しい。そんな中ロケが少なくて、レギュラー仕事が落ち着いたタイミングが1月22日〜2月4日までだったんです。テレビ業界って1月は暇なんです。

 余談ですが、テレビ業界にも繁忙期があります。毎年一番忙しい時期は10月〜11月です。9月の改編が終わって、新しく番組がスタートしたり、イベントが増えたり、年末特番に向けての収録があったりするのが理由だと思います。

 

〜なぜ東京なのか?〜

 

 別に名古屋でも、金沢でも、広島でも、北海道でも、博多でも、沖縄でも、要は正直どこでも構いません。ただ毎日ロケに行って働くことを目的とした時、一番確率が高いのが東京だと思うから決めました。

 関西と比べて、東京はロケの数が多いです。テレビに限らずイベントやネット関係の仕事も多いと聞きます。そのぶん、おこぼれロケも期待ができます。

 仕事の繋がりある方が、何人か東京にいらっしゃるで、必死で泣きついたら仕事をふってくれそうな気がします。機材が必要なら、いつもお世話になっている技術会社もあるので、なんとかなります。知らんけど。

 目標は二週間、毎日ロケに行くこと。

 

〜なぜ二週間、毎日ロケにいくのか?〜

 

 フリーランスから会社員になって三年が経ちました。地道な努力の甲斐もあって、少しずつですがやりたいことが出来る環境になってきました。それで今回、東京で二週間生活する事に決めたんですが、実はこのことを、まだ会社に報告をしていません。会社の許可をもらっていないということです。だって、「二週間、東京に行ってきます」って言っても、「何しに行くの?」ってなるじゃないですか。僕が上司ならそう言います。

 なので、僕が考え出した作戦は、『出発日までに仕事の予定を入れる』です。

 正当な理由を先に作ってしまえば、誰も文句は言いません。知らんけど。

 なので東京に行くまでの間に、まずは一件!どなたか一件、仕事を下さい!仕事が入ったら会社に報告します。

 

 【やってみよう〜その②】

 東京で二週間、毎日働く。誰のせいでもない。すべて自分の責任です。

やってみよう、やってみよう、やってみよう<205日目>

 

 2024年1月22日(月)〜2月4日(日)の14日間、東京で生活することにします。関東方面で横垣をお求めの方は、是非お声掛けください。

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〜なぜ、上京するのか?〜

 

 東京に行く理由はいくつかありますが、どれもすべて後づけに過ぎません。やりたいことができる環境になってきたので、『やってみよう』というのが正直なところです。

 すべては行動することから始まります。居場所が変わると、見える景色も変わってきます。出会う人も変わります。色々変わることで何か新しい発見や気づきがあるんじゃないでしょうか。

 

〜二週間、上京して何をするのか?〜

 

 今回一番の目的にしているのが、毎日ロケにいくことです。一応テレビカメラマンなので、その技術と経験を活かせたらいいなと考えています。

 LINEの名前の下に、ステータスメッセージがあるんですが、そこに仕事がしたい日を書き込んでいます。書いてある日は予定が埋まっていないということなので、連絡頂ければ何かしらのお手伝いができます。

 このアイデアを実行してから丸4年が経ちますが、時代にマッチした世紀の大発明だと自負しております。一目瞭然なので、お互い余計な気を使わなくて済みます。

 

〜仕事は決まっているの?〜

 

 まだ何も決まっていません。もっと早い段階で営業するべきだったんでしょうが、年末の繁忙期でそれに時間を割くことができませんでした。

 ロケに行くことが営業みたいなものだったので、これまでちゃんと営業したことがありません。何日仕事を埋められるか?これも、『やってみよう』の一つです。

 

 【やってみよう〜その①】

 連絡先がわかる知り合いに新年のご挨拶と合わせてメールや電話をする。SNSなどで告知・報告をする。

 まずは行動。理由は後からついてきます。

挑戦に不安はつきものです。<204日目>

 

 

 「テレビ業界の仕事って朝早くて、夜遅いですよね?休日とかってあるんですか?」ってよく聞かれます。結論から言うと、「そんな時もあるし、そうでない時もある」です。だから僕にだって休日はちゃんとあります。

 掃除して、洗濯して、昼寝して、ご飯食べて、お風呂に入って、明日の仕事に備えて寝ます。おじさんの休日に興味は無いと思いますが大体はそんな感じです。

 土日が休みって訳でもありません。ロケ中心でスケジュールが決まっていくので、その合間を狙って休みます。世間は平日なので、休日に仕事の連絡なんてことは日常茶飯事です。仕事のことを考えないなんて日は一日もありません。

 別に楽しんでいるから大丈夫なんですが、仕事ばっかりの人生もどうかと思うので、今度の休日はスマホの電源を切るか、電波の届かないところでゆっくり過ごしたいと思います。

 

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 大抵、撮影チームの責任者であるメインのカメラマンが、ロケの規模や内容に合わせて撮影チームを組みます。メンツは誰でもいいって訳でもありません。技術力、人柄、相性など総合的にみてメンバーを選びます。数ある業務の中で、スタッフ選びが一番大変と言っても過言ではありません。ちなみに僕の場合、スタッフ選びは自分で決めていますが、場合によってはシフターが決めている会社も少なくありません。入れ替わりできるようにメンバーも固定しすぎないように気をつけています。

 入社三ヶ月の社員がいます。歳は20代前半です。とても素直なので僕は信用しています。

 先日、僕はその後輩にあるお願いをしました。「今度のロケで音声を任せたいと考えています。お願いできますか?」すると、「挑戦したいです」と言ってくれました。

 レギュラーのお仕事なので、現場には何度も来てくれていました。システムはある程度理解していますし、時間もそこそこ余裕があります。ロケまでは約一週間です。僕はお願いすることにしました。

 するとその夜、その後輩から不安を綴った相談のメールがありました。どうやら別のスタッフが、「その仕事をするにはまだ早いから、辞めておいた方がいいんじゃないか」とアドバイスしたみたいなんです。おそらく後輩のことを親身に想って言ってくれたに違いありません。その後輩に失敗して欲しくないからだと思います。挑戦したいけど、失敗してみんなに迷惑をかけてくない。そりゃ不安になって当然です。

 ちゃんと方向性を示してあげなければいけませんでした。これは大人達の責任です。不安にさせて、ごめんなさい。

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 閃くことがよくあります。しかし、自信満々で自分の考えを主張した時に限って、周囲の反応は案外そうでもなかったりもします。自分では名案だと思っていたことが、相手にとっては迷案になってしまうこともあります。

 ディレクターは自分とセンスが似ているカメラマンを選びます。理由はいちいち確認作業をしなくていいからです。誰だって面倒なことはできるだけしたくありません。

 挑戦に不安はつきものです。その不安を取り除くためには、準備を徹底するしかありません。それが出来たらもう心配は入りません。あとはロケを一番楽しんだもん勝ちです。

 いざ勝負!

説教するってぶっちゃけ快楽<203日目>

 会社のエネループが4本、見当たりません。

 「あれ?無いな」って思ってから2、3日後に、ひょっこり見つかるのがいつもの流れなんですが、今回はどうも違うみたいです。

 ワイヤレスマイク用の電池として使用しています。管理するのが少し面倒ですが、乾電池を使い捨てするより、かなり経費を削減できます。

 無いことに気づいてから、かれこれ2週間が経とうとしています。いっこうに見つかる気配がありません。

 プロが機材管理できていないって、ダサいですよね。

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 ロケが終わったら、ロケ車のゴミはちゃんと捨てましょう。

 次に使った人が見つけたとき、嫌な気持ちになります。お客さんを乗せたときに汚いロケ車だと、悪い印象を与えます。

 先日、ゴミが置きっぱなしでした。おそらく捨て忘れでしょう。捨てていない事にすら気がついていません。当事者に悪気は一切ありません。

 ゴミはまとめて捨てました。これで一件落着です。

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 正義を振りかざすことで、誰かを悪人にすることができます。

 目的は、正義のヒーローを演じることでも、マウントを取ることでもありません。

 相手にちゃんと伝えることができれば、それでいいんです。

ロケが趣味になりました。<202日目>

 

 

 

 朝から晩までカメラを回し続けるロケでも、弱音は吐きません。

 ロケ車での移動中、道を間違えたり、思わぬ渋滞に巻き込まれても、イライラしません。

 誰かが遅刻をしても、無事に到着することを祈っています。

 予期せぬトラブルに見舞われても、誰かを責めるわけでもなく、なんとかなるさと自分に言い聞かせます。

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 どんな状況でもロケを楽しもうと心がけています。だから、僕が行ったロケで楽しくなかったロケはありません。

 より良くロケを楽しむためには、誰と仕事するかが重要になってきます。なので、後ろ向きな考え方の人とはロケに行かないようにしています。

 正直、楽しいロケばかりじゃありません。だからこそ、一緒に楽しもうとしてくれる人達とチームを組みたいです。

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 おかげさまで僕の周りには、楽しんでロケをしている人達がたくさんいます。そういう環境で仕事をさせてもらっていることに感謝しています。

 いつもありがとうございます。あと10年くらいは、今の調子でロケを楽しもうと思っています。