生まれてこの方、何度嘘をついてきたでことでしょうか・・・
ウトウトしていたのに「今、寝てたやろ?」って言われても、「いや寝てないよ」って言ったり、
「毎日ブログ更新します!」って豪語したくせに更新できてなかったり、、
お恥ずかしい話ですいません・・・
でも人の心を傷つけたり、迷惑かける嘘はつかないようにしているんで許してください。
今日のタイトルにも書きましたが、実のところカメラマンはよく嘘をつきます。
モノをできるだけ大きく見せたい時は、カメラにモノを出来るだけ近付けて撮ったり、アオリ目線で撮影します。
まだそんなに暮れていない夕陽をカメラで色を調整して見た目よりも赤く再現します。
この嘘は「強調」とも言いますね。
カメラで映したくないモノがある時は、その手前に別のモノを置いて映らないように隠したりします。
この嘘は「ごまかし」
何もない会議室でインタビューする時は背景がただの壁で寂しいので、わざわざ別室から観葉植物を持ってきて背景を作って撮ります。
この嘘は「取り繕う」です。
僕はこれらの嘘を「テクニック」と捉えています。
映像をよりわかりやすく、時には美しく表現するための「スパイス」だと思って頂けるとわかりやすいと思います。
ディレクターも番組を面白くする為に「演出」をします。しかしこれが行き過ぎると「やらせ」になってしまいます。
料理も同じで塩が少ないと薄味ですし多いと塩辛くなります。そのどちらでも無い、いい加減「ちょうどいい」感覚がその人の「センス」なんです。
いい嘘をつくのもセンスが必要です。もし騙された方にもセンスがあれば、その嘘は「面白い」に変化します。
テレビ番組も制作者と視聴者のお互いにセンスがあれば、より面白いテレビ番組になるんじゃないか思います。
これからもカメラマンとしてセンスのいい嘘をついていきたいものですね。
今回は「嘘も方便」ということでまとめさせて頂きます。
もう一つブログ書いています。
「ガッキーのブログ反省会」
https://yokocamera.hatenablog.com/
良かったらそちらも合わせて読んでくれると嬉しいです。
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ご精読ありがとうございました。