横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

おかげさまで丈夫な体になりました<103日目>

 

 

 滅多と風邪をひくことはないのですが、それでも年に何回は風邪をひいてしまいます。

 ただの風邪なのでポカリをがぶ飲みして2、3日寝たらそれなりに回復します。

 

 

 おかげさまで丈夫な体なんです。

 

 

 2020年になってからまだ一度も風邪を引いていません。

マスクは常に着用して、人混みはできるだけ避けて、帰宅したら手洗いうがい。

コロナ対策は風邪の予防にもいいみたいですね。コロナウイルス関係なくこの習慣は続けていきます。

 

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 幼い時はガリガリで病弱な男の子でした。

食が細くて体力も無かったので、風邪をひくとよく病院で点滴を打ってもらっていました。

 

 

 大きい病気をしたのは10歳の時です。

 

熱が三日三晩下がらず、何を食べても嘔吐、意識が朦朧としている状態でした。

 最初に行った病院ではただの風邪と診断されたのですが、どうも様子が普通じゃないので別の病院で診てもらった結果、髄膜炎と診断されました。

 

 

 頭蓋骨と骨髄の間に髄膜があり、そこに細菌やウイルスが感染して炎症を起こします。

細菌性とウイルス性の2パターンがあるらしいのですが、僕がかかったのはウイルス性。比較的良好に回復するケースが多い方です。

 

 治療法としては抗生物質を投与するのですが、ウイルスを診断する為に、【腰椎穿刺(ようついせんし)】というのをしなければなりません。

 注射(記憶では極太)を腰に刺して、髄液を採取し原因を調べることで、投与する薬を判断します。

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 イラストのように体をエビのように丸めて腰に注射をするのですが、これがまあ痛いんです。

体を動かさない為に大人が3人がかりで体を押さえつけるんです。

 どうやら腰椎穿刺は髄膜に覆われた、わずかな隙間をねらって針を刺す、とても技術のいる検査らしいです。

あんなに暴れたら狙いも定まらなかったでしょうね。

 

 

 週に一回その検査があったと思うのですが、それが怖くて僕は毎回泣き叫びました。

 

あれだけは今でも嫌な思い出です。

 

 

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 その後は後遺症もなく無事に退院しました。

 記憶だと入院生活は約1ヶ月だったと思います。

 ちょうど今みたいに暑い夏休み期間中の出来事でした。

 

 

 それ以来、病気は一切しなくなりました。

 理由はわかりませんが、人間が生まれ変わったようにとても丈夫になりました。

 

 


 元気があればなんでもできる。

 明日も仕事頑張ります。

 

 

 

ご精読ありがとうございます。