2021年の手帳を購入しました。新しい手帳を手にするとなんとなく「来年も頑張るぞ！」という気持ちになりますね。
手帳を使い始めたのはフリーランスになった時からです。それまでは会社のデスクが僕のスケジュールを管理してくれていたので必要ありませんでしたが、個人の場合は誰も管理してくれません。
主にスケジュール管理というより仕事の備忘録として使っていて、請求書の整理をする時に見やすくて便利なんです。
今どきスマホで十分だという方も多いと思います。スマホだと常に持っているので、手帳を持ち歩かなくてもスケジュールがチェックできます。ちなみに僕はスマホと手帳の両方を使い分けてスケジュール管理しています。二度手間にも見えますが自分にはこれがしっくりきています。
今ではみんなスマホを持つようになり、スケジュールの確認は会社ではなく直接個人に連絡が来るようになりました。特にLINEでのメールが一番多いです。友達検索やトークのやりとりが使いやすいからでしょう。そのおかげでロケの受注・発注がお手軽にできるようになりました。
受注が多くなることは嬉しいのですが僕の体は1つです。基本的に1日1ロケしか受注ができません。同じ日にロケの発注が被ってしまうとお断りしなくちゃいけません。こういうことが何度も続くと、「このカメラマンは忙しい人」というイメージがついてしまいます。そうなると発注する側からすれば、また断られるんじゃないかという気持ちになってしまい、連絡が遠のいてしまいます。イメージだけで発注してもらえないなんて悲しすぎやしませんか？
「忙しい人」と言うイメージをなくすためにはどうすればいいか？その問題を解決すべく、自分のスケジュールを誰でも見れるように公開しようと考えました。これについて周囲に意見を求めたところ賛否両論ありました。
賛成派の意見は、親しい仲間内だけでスケジュールの共有ができればとても便利。スタッフを探す作業はみんな大変だと感じているようです。
反対派は、仕事がないことが公になってしまうとイメージが良くない。人気が無いヤツと思われてしまうのは誰だって嫌ですもんね。
公開することで電話やメールのやりとりが少なくなると予想します。そうなることでお互い無駄が無くなります。個人的にはロケを断ったり断られたりするのがどうしても心苦しいんです。最初からスケジュールが分かっていればお願いをしなくてもいいし、こちらも丁重にお断りする必要もありません。
というわけで、来年2021年1月のスケジュールをLINE上で行う事にしました。理由は仕事での使用頻度が非常に高いからです。
公開方法ですが、みなさんは『ステータスメッセージ』という機能をご存知ですか？ユーザー名の下に一言書いてあるアレです。あそこに随時書き込んで更新していきます。それと同時にLINEのストーリーやタイムラインにも連動していきます。
来年40歳のおっさんなので、それらの機能を使ったことがありませんが、これも実験の一つだと考えています。うまくいかなかったらまた考え直します。
百聞は一見にしかずです。気になった方は一度僕のLINEを見てみて下さい。
これは予想ですがスケジュールを公開することで、仕事が増えることがあっても減ることは無いと思います。今までのやり方を続けるのも大事ですが、色んな方法を試して自分にあったスタイルを確立していきたいものですね。たくさんのロケ発注心よりお待ちしております。
ご精読ありがとうございました。
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