横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

僕ドラえもん

6日目

 

 

『6歳の時に書いた将来の夢』の写メ送信件数は4件でした。

10コメントくらいは予想していたので、この企画は失敗でしたね。

なんでか理由を検証します。

 

昨日のアクセス数が、342件ありました

 

①興味がないから

②興味はあったがメッセージするのが得意でない

③アンチメッセージという設定が書きにくい

④メッセージ送りたかったけど忘れてた

 

 

おそらく①がほとんどなんでしょうね。

また次考えます。

 

 

 

 

さて今日は、

オンエアーチェックについて書きます。

 

撮影をしたものが、どういった形に仕上がって放送されているのかの確認作業です。

簡単に言えばテストの答え合わせみたいな感じですね。

 

新人の頃、情報番組のオンエアーチェックをした時、

「朝から晩まで仕事して、これだけしか放送されてないやん〜」と、

ショックだっだ記憶があります。

 

「何を考えながらオンエアーチェックしてるんですか?」と先輩に聞いても

「まあ色々や、いつかわかるわ」としか答えてくれませんでした。

その時は、考えるチャンスを与えてくれているんだと思っていましたが、

ポイントが多すぎて僕に伝えるのがめんどくさかっただけだったと今になって思います。

 

 

撮影→編集→MAといった感じで放送するまでにいくつかの工程があります。

なのでチェックポイントを言い出すとキリがないので、ここでの話は撮影についてにさせて頂きます。

 

 

 

使ったカットと使われなかったカットの理由を考えます。

全てのカットに意味や理由を考えて撮っています。

しかしいろんな理由で使えない事があります。

 

頭の中でこの作業をしていると、だんだん使うカットのパターンが見えてきます。

 

使うカットがわかってくると、使わないカットを撮らなくなります。

 

でも、使えるカットだけ撮っていると、だんだん単調になってきます。

 

なので、違うパターンのカットを撮ろうとします。

 

 

これがバリエーションにつながります。

 

 

バリエーションの多いカメラマンは、現場でディレクターが演出に困った時に、助ける事ができます。

 

助けたディレクターがまた仕事のお願いしてくれます。

 

 

といった感じで、オンエアーチェックってすごく大切な仕事なんです。

 

 

のび太を助けるドラえもんに私はなりたい。

 

 

この話はまだまだ掘り下げる事がいっぱいあるのでまた書きたいと思います。

 

 

ご精読ありがとうございました。