横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

最初の壁 <13日目>

書けません。

早くもスランプです。

困りました。

臨時休業しようかと一瞬考えましたが、そこはなんとか耐えました。

 

書くネタは山のようにあるのに、書き方がわからない・・・

 

「最初の壁」ですね。

 

 

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僕の修業時代の話になるんですが、

自分が撮ってきた映像素材を先輩や上司と一緒にプレビューします。

そしてそれを元にダメ出しを受けます。

 

「なんでこのカットを撮ったん?このカットで何を伝えたかったん?」

 

こんなことを言われ続けると、だんだん撮影するのが怖くてなってきます。

自分にカメラマンは向いてないんじゃないかと逃げ出したくなります。

 

この時に僕は、カメラの操作をするのに精一杯でした。

いいポジションを探して、

構図とワークを考えて、

ピントとアイリスを調整する。

 

目の前の状況をただ撮っているだけで、

カットの意味を考える余裕なんてなかったと思います。

ディレクターの考え、番組の趣旨、スポンサーの思いなど知る余地もありません。

 

 

 

毎日何時間もカメラを回し続けて、

反省して、プロのカメラマンになりました。

 

 

まだ読む人の気持ちを考える余裕が今はまだありません。

今日1日しっかり考えます。

そして明日の更新で答えを出します。

 

 

 

ご精読ありがとうございました。