横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

「伝える気持ち」と「理解する気持ち」<33日目>

どうやらまたスランプみたいです。今、仕事とブログとの向き合い方を模索しております。仕事をしながらブログを書くためにはどうすれば良いのか?

ブログなんだから上手に書かなくてもいいと言ってくれる人もいます。でもこれは僕の考え方なんですが、ブログを書く以上は楽しく読んでもらいたいんです。貴重な時間を使って読んでもらっているから、知識や情報を共感・共有できるものが書きたいです。

スランプになったときに大切なのは「その場にとどまらずに動くコト」です。面白くないブログをこのまま続けていてもそこに成長はないと考えました。なので、またまたバージョンアップします。

ver.2.2→ver.3

・一旦、毎日更新を諦めます。

・見出しをつけることで文章を伝えやすくする。

今回から「量」より「質」を選びました。毎日更新出来ないのが悔しいですがこれが今の実力です。しっかり文章が書けるまでもっともっと勉強します。

 

何故、できないのか?

高倉健じゃないですが自分は不器用なんです。なので一度思いついた事はとりあえずやってみます。

今まではパソコンで打ちながら文章を考えていたのですがどうもうまくいきません。なので100円均一でノートを買いました。かなりアナログな手法ですが紙に文字を起こしてからパソコンで清書してみます。かなり遠回りしているかもしれませんが、今の自分には何が正解かわからないので、できない理由を一つ一つ潰していくしかないんです。

テレビ業界にもできないAD(アシスタントディレクター)やCA(カメラアシスタント)がたまにいます。僕が思う「できない奴の共通点」はいつも無駄に荷物をいっぱい持っています。もしもの時に備えようとしているつもりなんでしょうが、逆に言えば「何が今必要か?」を考えていないからいっぱい持たなくちゃいけなくなるんです。

「状況を把握して効率よく仕事しよう」っていう考えがないんです。自分で今何が必要な情報なのかが精査できない。こういう人に限って人から注意されるとすぐ言い訳をします。本人は考えて仕事しているつもりなんで自分は間違っていないと主張してしまうんです。こうなってしまうと「要領」じゃなくて「タチが悪い」ですね。

 

人の話を聞こう

できない人は自分勝手で相手の話を聞いていないです。相手の気持ちを理解しようとしていないし、そもそも話を聞いていないからよくわかっていない。残念ですがこういう人に何を言ってもこちらの思いは伝わらないです。

かくいう僕もこの仕事を始めた時は、かなり仕事ができなかったです。半年間毎日怒られ続けるとさすがに自信も無くなります。そんな僕に先輩カメラマンが教えてくれた事があります。

「現場の会話をちゃんと聞いておくこと」

当時、まだ素直だった僕は言われた通りにしました。必死で会話を聞いているうちにみんながやろうとしている事がだんだんわかってきたんです。それから怒られる回数が徐々に減っていき、気がつけばそれなりに仕事ができるようになっていました。「話す事」より「聞く事」の方がコミュニケーションする上で大切なんです。聞くことで「行間を読む力」がついてきます。すると相手が何を望んでいるのかが理解できてきます。相手がして欲しいことをしてあげれば、それは「仕事ができる」になるんです。

なので僕はできない人に対して「人の会話を聞く事」をオススメします。人の話をしっかり聞いて内容を理解することで視野が一気に広がります。

 

ちゃんと伝えるコト

できない人に対してお節介を言いましたが、その人にあった伝え方をちゃんとしないと相手は理解してくれないです。失敗を注意するのではなく、何故できないのかを考えて理解を深めていくことが自分の成長にも繋がると思います。

今回、数日ぶりにブログを更新しましたが実は4回くらい書き直しています。 制作過程をお伝えするのはカッコいいことじゃないんですが、苦悩している僕をお見せすることしか伝える事がありません。これ以上更新を先延ばしにするのは自分にとってよくないと思うのでここらで勘弁してください。僕がブログを書くのに向いていないと思った方はちゃんと理解できるように伝えてくださいね。

 

ご精読ありがとうございました。