横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

言葉のチカラ<89日目>

決意表明。

今日からTwitterをメモの代わりにします。そういう人も結構いるんじゃないでしょうか?

『ツイートの3行目』いうブログを毎朝読んでいます。その著者、インクさんもTwitterをブログのメモがわりで利用しています。簡単に言えばマネをしました。

余談ですがそのインクさんが昨日、「ブログ開設して1年」とつぶやいていました。 僕もこうしてブログを書いているので気持ちがわかるのだが、1年間ブログを続けるというのはなかなか骨が折れる作業だ。おそらく相当暇なのだろう。この場を借りてお祝いの言葉をお送りしたいと思います。

「Happy birthday to you」

 

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言葉の力

感謝を伝えたいなら「ありがとう」、別れを告げるなら「さようなら」です。気持ちを伝えるのに言葉ほど便利なものはありません。だからこそ使い方には十分に注意しなくてはいけません。誹謗中傷で人の心を傷つけてしまうからです。言葉には力があるんです。

言葉はコミュニケーションツールの一つです。この世に自分一人しか存在していなければ、言葉を使う必要はありません。相手が存在することで伝えることができます。

ここで大切なのは言葉には意味があって、相手もその意味を理解していなければなりません。お互いの共通認識がなければ通じ合えないのです。言葉の文化ってすごいですね。

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お互いの関係性が必要

 冗談を言いながら仕事をするのは楽しいです。撮影という緊張感がある現場だからこそ、笑いが生まれやすいのかもしれません。実際に和やかで楽しいの方がいい仕事ができています。

普段、少数のスタッフで仕事をするENGスタイルが多く、カメラマンとディレクターの二人でロケに行くこともあります。こうなると誰と一緒に仕事の時間を共有するかが大切になってきます。お互いのスキルを認めた上で、人間性と関係性が求められます。要は気の合う人と仕事がしたいんです。むしろそっちの方が大事だと言っても過言ではありません。

個人的に黙々と仕事をするよりは、冗談を言いながら仕事がしたいです。

冗談ってお互いの関係性とセンスがないと成立しません。『この話は冗談だ』って理解しないと成立しません。もし相手がそれを理解できなければ、冗談を言った方はただ嘘か悪口を言っただけになります。

そもそも冗談って負の感情だと思います。性善説性悪説で言えば『性悪説』。不満をそのまま口に出してしまうと人間関係にトラブルが生じます。オブラートに包むことで笑いに変換しています。この作業が下手な人はイヤミになってしまうのです。 

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冗談はお互いが同じ気持ちじゃないと面白くないってことです。「楽しい時間を一緒に過ごしたい」という気持ちを伝える言葉遊びなのです。そこにテクニックが加わる事で『お笑い』という文化が発展していったのだと思います。

文化を伝えるのも言葉の力ですから、改めて言葉ってすごいですね。

 

【ちょっと大きい声でヒトリゴト

映像もコミュニケーションツールの一つ。映像にも力がある。冗談みたいな映像遊びがしたい。

 

 

ご精読ありがとうございます。