横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

ダーリーよりジャーマネタイプのラメカマン<49日目>

「マネージャー」のことを業界用語で「ジャーマネ」と言います。

 

ちなみにテレビ業界でそこそこ仕事していますが、

「こないだギロッポンでパツキンのチャンネーとシースーしばいたんだけど・・・」

なんて逆さ言葉を使う業界人を残念ながら僕はまだ見たことはありません。

 

でも、「八百屋」、「わらう」、「てっぺん」と言った隠語は今でもよく使いますね。

元々は演劇・舞台用語からきているみたいです。

 

 

テレビ業界で「マネージャー」というと芸能人の付き人をイメージします。

他には部活動のマネージャーや、一般企業では〇〇マネージャーとかもいいます。

 

あくまで個人的な先入観で言いますが、マネージャーって「縁の下の力持ち」って印象が強いです。

調べてみるとマネージャーの役割はいくつもありました。

 

・組織の規律や秩序に沿った業務に導く

・方向性から逸脱しないように管理する

・メンバーの適正を把握した人員配置

・目標を達成するためのモチベーション管理

・部下の育成や能力開発

・部下の能力管理

・目標達成や業績向上を図る

 

 

 

カメラマンのタイプには二種類ある

カメラマンはディレクターと一緒にどんなプランで撮影するのかを決めて、他の技術スタッフと情報を共有したり伝えなければなりません。

僕は20代後半からカメラマンになりました。

若い時、この「伝える」という行為がなかなか難しいんです。

 カメラマンになるとチームをまとめる能力も必要とされます。

相手が自分より年上だったりすると、遠慮してしまいうまく伝えることができません。

今となっては仕事にも自信があるので割り切ることができるのですが、

一番年下で経験も浅く正解がわからない当時は、

「立場」と「年齢」が理由で仕事がうまくいかず悩んだ時期もありました。

 

 

 持論ですがカメラマンには二種類タイプがあります。

チームを引っ張る「リーダータイプ」と

チームを管理する「マネージャータイプ」です。

 

僕はどちらかというと先頭に立って周囲を指揮するリーダータイプではなく、後尾から全体の動きを確認しながら指示、サポートするマネージャータイプなんです。

両方とも必要なスキルと言ってしまえばそこまでの話なんですが、

僕はマネージャー的な行動、考え方が自分の性にとても合っています。

自分のスタイルを理解したことで仕事にも自信がつきはじめました。

 

 

仕事をする上で心がけていることがあります。

「その仕事に関わったスタッフ全員、同じだけの達成感を感じられる現場作り」

 目的に向かってそれぞれが自分の持ち場を責任持って仕事をすること。

チームワーク、全体のバランスをうまく取れていることに喜びを感じます。

何よりスタッフが生き生き仕事している現場は楽しいです。

こんな面倒臭いタイプのカメラマンですが皆さん今後とも仲良くしてください。

 

 

 【参考記事】

ja.wikipedia.org

www.ldsmemo.com

 

ちなみに今回はもう一つ書いています。
「ガッキーのブログ反省会」
 https://yokocamera.hatenablog.com/
良かったらそちらも合わせて読んでくれると嬉しいです。

 

ご精読ありがとうございました。