横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

テレビ業界は非常識<64日目>

今から約30年前にフジテレビ系列で『世界の常識・非常識!』というテレビ番組がありましたね。逸見政孝さんが司会のクイズ番組です。出演者も豪華で大島渚さん・加納典明さん・和田アキ子さん・ダウンタウンが回答者で出演していて、子供の頃の僕は毎週よく観ていました。

 

え、知らない?

ちなみに逸見政孝さんはご存知ですよね?

 

・・・失礼しました。

僕はてっきりみなさんが知っているものだと思っていました。

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ある社会だけでの常識

テレビ業界には業界用語がたくさんあります。

例えば「巻く」という業界用語。

意味としては「予定していた時間より早く進行している、または早く終了する」

業界人からすればこんなこと「常識」ですよね。

 

では、「巻く」の語源は何でしょうか?

「ゼンマイのネジを巻いて素早く動く」からきています。

 

これを知らなかった僕は「非常識」なのでしょうか?

おそらく違います。業界内でも知らない人はたくさんいます。

この場合、知らないことの方が常識なのです。

つまり常識とは「ある社会の中でそれを理解している人数の多さ」で決まります。

日本で英語が話せないのは常識で、アメリカで英語が話せないのは非常識になる訳です。

 

あの日の僕にリツイート

Twitterデビューしました。

リプライ、リツイート、ツイートを固定するなど、Twitterの世界で非常識の僕が学ぶべきことがたくさんあります。

そんな中で僕はテレビの常識をツイートしています。

その常識を知っている人も少し掘り下げてみたら非常識に変わるので、改めて常識と向き合ってみると案外面白いものですよ。

良かったらTwitterを覗いてみて下さい。

 

Twitter→@yokocamere

 

 

 

ご精読ありがとうございました。