東京出張の合間で入場できたラッキーマンは僕です。#落合陽一 #未知への追憶#未知への追憶展 #渋谷モディ pic.twitter.com/6hiOdvQm8X
— yokogaki tetsuya (@yokocamera) 2020年7月25日
このツイートを投稿したのですが、動画の再生回数が9000回を超えました。
9000回ですよ。すごいでしょ。でもこの動画がすごいわけではないんです。
時は少しさかのぼります。先日東京に行きました。もちろん仕事でです。最近はコロナウイルスの影響でテレビ業界も県外をまたぐ出張ロケが少なくなりました。
場所は渋谷。集合時間は14:00。今回は制作スタッフと現場合流なんです。同業者ならわかると思うのですが、こういうパターンはなかなかありません。
せっかくもせっかくなので、集合時間よりもかなり早く渋谷に到着しました。別に浮かれているわけではないのですが、とりあえずハチ公をスマホでパチリ。
時間はまだまだありますが、遊びに来ているわけではありません。向かった先はスクランブル交差点にあるスターバックスコーヒーSHIBUYA TSUTAYA店。
入店して注文したのはスターバックスラテです。2階のカウンターに座って大都会を見下ろしながら飲むラテはいつもと一味違います。
世間は4連休ですがコロナウイルスと天気のぐあいが悪いようなので、渋谷の人の数も思っていたほど多くありません。
ラテを飲みながら米粒サイズの人達をボーっと眺めていると雨が少し降ってきました。赤や青や透明の傘をさしている人もいれば、傘もささず小走りで走っている人もいます。
リラックスするのはとても大事ですが今日は仕事で来たんです。ポケットからスマホを取り出しTwitterのタイムラインをなんとなく見ると、どうやら落合陽一が個展をしているという情報を入手。そういえば彼のyoutubeチャンネルでもそれについて話しているのを見たことがある。
無粋ではありますがここで落合陽一のご紹介を...と言いたいところなのですが肩書が多すぎてなんてご紹介すれば良いかわかりません。
news zeroに出演していると言えばご理解して頂けるのでしょうか?現代の魔法使いとも言われていますが、ひとまず今回はメディアアーティストとしてご紹介させて頂きます。
https://note.com/ochyai/n/n050971ff6a00
#未知への追憶展
どこで会場しているか調べてみるとなんと渋谷。渋谷モディという場所で8月31日まで開催している。こんな絶好のタイミングはありません。これは神様が観に行くようにとしむけてくれたに違いありません。 一気に興味が湧いてきました。
ロケ集合時間まであと1時間。今いる場所から渋谷モディまで歩いて約5分。空っぽになったスタバのカップをゴミ箱に捨てお店を後にしました。傘をさして歩いている人はもういませんでした。
何事も強く望まない方が案外うまくいったりするものです。自分で言うのもなんですが、少しマジメ過ぎるところがあります。「よくわからないけど結果ラッキー」って思うくらいが、自分にはちょうどいい生き方なのでしょう。
個展を観られることのワクワクと、まったく予想してなかった展開に会場へ向かう足取りも軽くなります。
受付でチケットを買うことができました。滞在時間は45分しかありませんでしたが、五感をビンビンにして一つ一つ作品と向き合います。館内はすべて撮影OKなのでスマホ片手に写真や動画を撮りました。
「シゴト、メンドクサイ」なんて思うわけないじゃないですか。おっと、もう時間です。雨がまた降りはじめました。後ろ髪引かれつつも個展を楽しんだ僕は仕事現場に向かうのでした。
そして帰りの新幹線。時間は文頭に戻ります。コーヒーを飲みながら特に何も考えずツイートを投稿しました。
しばらくするとブーブーってスマホが呼んでいます。Twitterに通知を知らせる赤いバッジがついています。開いてみると「落合陽一さんがあなたのツイートをリツイートしました」と書かれています。
ご本人直々にこんなことあるんですね。そしてもしやと思い、ツイートアクティビティを見てみるとインプレッションが100...200...500...1000。メディアの再生数も10 ...20...50...100。すごい勢いで増えていくじゃありませんか⁉︎
バズるってこんな感じなんでしょうね。皮肉なもんです。毎日長時間かけて書いているブログのアクセス数は多いときでも50くらいです。特に何も考えずスマホで撮影しただけの再生回数が9000。
有名人の影響力のすごさを肌で実感しました。落合さん、ありがとうございます。おかげで僕の叶えたい夢がまた一つ増えました。
【再生回数が10000回超える僕の動画作品を作ること】です。完成したら落合さん、またリツイートよろしくお願いします。
【ちょっと大きな声でヒトリゴト】
結果を数字で判断してはいけない。数字が出せないところに真実がある。でも数字は未知の場所へと連れてってくれる。
ご精読ありがとうございます。