横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

僕のブログがバズった件<177日目>

 

 

 電車が止まりました。車内アナウンスによると、一本前に走っていた電車が信号のトラブルで途中停車したみたいです。

 基本的にせっかちな性格でよくイライラしているのですが、待つという行為は案外好きなんです。もちろんただボーッと待っているわけではありません。頭の中は常に何かを考えています。

 そういえば前回投稿したブログ記事のアクセス件数が1000件に達しました。これはいつもに比べてかなり多くの人々の目に触れたことを意味します。ブログを書き始めて1年ちょっとですが、こんなことは初めてだったので流石に動揺しました。しかしなぜこんなことになってしまったのでしょうか?

 

 車両点検にもう少し時間がかかるみたいです。いい機会なので待っている間、その原因について検証していこうと思います。

 

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検証その①「バズる」とは?

 最近よく耳にする言葉「バズる」ですが、そもそもどういう意味なんでしょうか?

 「Buzz」は英語でハチがぶんぶんと飛び回る音を表していて、ひとつの場所に集まって噂話でざわざわするといった意味があるそうです。SNSや口コミで話題になることを指し、「インターネット上で話題になっている」「流行している」という意味でとらえるとわかりやすいかもしれません。

 

 話を戻しますが、バズったキッカケはTwitterです。Twitterをしている目的は「SNSの勉強」と「ブログの存在を広める」です。なのでブログを更新するたびに一言添えてツイートしています。

 今回「いいね」は400件、リツイートは200件でした。通説では「いいね」の数が10000件を超えるとバズった状態だとされています。なのでこの数字では到底バズったとは言えませんが、普段「いいね」がない僕にとっては驚異的な数字なので、今回はあえてバズったと言わせて下さい。

 

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検証その②SNSの仕組み

 こうなってしまった理由にSNSの仕組みがポイントになっていると考えています。その一つが「ハッシュタグ」です。

 「いいね」をしてくれた方のほとんどが、Aぇ! groupのファンでした。今回は僕なりに番宣を兼ねた投稿だったので、僭越ながら『#関西ジャニ博』とハッシュタグをさせて頂きました。そこから番組を応援してくださるファンのエンゲージメントを高めることに繋がりました。

 そしてもう一つ理由は番組公式Twitterをフォローしたことです。番組公式Twitterのフォロワー数は30000人を超えており、いつもファンから沢山の「いいね」がついています。

 SNSは「いいね」をしたり、フォローしたりすると、そのユーザーと繋がっているフォロワーのタイムライン上にも反映される仕組みになっています。目的が同じユーザーと繋がることで、多様な意見を共有することができます。

 以上の仕組みのおかげでファンの方々とタイムライン上でお会いすることが出来ました。

 

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検証その③匿名性

『〇〇さんがいいねをしました』

『〇〇さんがリツイートしました』

『〇〇さんがコメントをしました』

 結局その日は一日中、スマホのブーブーが鳴り止むことはありませんでした。

 

 Twitterの特徴の一つに「匿名性」があります。「いいね」をくれた方のほとんどが匿名です。ユーザー名やアイコンをみても誰なのか特定することができません。おそらく「裏垢」「サブ垢」「趣味垢」などのように、アカウントを使い分けて管理しているのでしょう。

 個人が特定されにくいので情報が発信しやすくなっています。お互い相手のことを何も知らなくても、匿名にすることで抵抗感なくコミュニケーションをとることができます。

 

 番組やAぇ! groupを応援したいという気持ちがたくさんの「いいね」に繋がったんだと思います。フォロー、いいね、リツイート、コメントをしてくださった方々、ブログ更新するたびに読んでくださっている方々、この場を借りて改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

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 電車が動き始めました。停止してから40分くらい経ったんじゃないでしょうか。遅延はしましたが誰かが頑張って点検してくれたおかげで、どうやら事故なく目的地まで到着できそうです。

 

 放送業界ではインターネットの普及によって若年層のテレビ離れが深刻な問題になっていますが、こうしてブログやTwitterのリアクションをみると、誰かのもとには届いているんだなぁと実感することができました。

 SNSで知らない誰かと想いが繋がる。これからもたくさん発信していきたいですね。

 

 

ご精読ありがとうございました。