横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

ジンクスは信じません<78日目>

ブログを始めた日から毎日何を書こうか考えています。1時間前に書こうと決めたことでも誰かと会話しているうちに、だんだん気が変わり気がつけば違う思考に変わっていることがよくあります。書きたいことは刻一刻と変わります。なので出来るだけメモを取るようにしています。メモを見返すことで過去の自分を呼び戻しています。

 

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靴紐が自然とよく解けます。しかも右足ばかりなのです。仕事がらよく歩くので足が疲れにくいスニーカーを履いています。しかしなぜ1日に何度も右足靴紐だけがこうも解けるのでしょうか?結び方は王道の蝶々結びで、しっかりきつくに結んでいます。いたずら好きの妖精が僕に悪さをしているしか考えられません。何か理由があるんじゃないかと調べてみたら、靴紐が解けるジンクスというのが出てきました。右の靴紐が解けると恋人ができるというのです。

どういうことなのでしょうか?じゃあ毎日靴紐が解けている僕は、毎日入れ替わりで恋人ができるか、浮気しまくりのスケベ親父ってことになります。後者は否定しませんが、靴紐が解ける度に恋人が何人もできるなんて訳わかりません。あくまで予兆というなら、予兆が多すぎるでしょう。これでもし恋人ができて「ほらね」ってジンクスに言われても、そりゃいつかは当たるでしょうし、その理由も靴紐が毎日解けてくれたおかげではなく、僕自身が恋人を作る努力をした結果なのです。

 

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今、人生で初めてジンクスって奴と真剣に向き合いました。ジンクスは根拠と証拠がなさすぎるので信じることはできません。しかし『夢』はあると思いました。もし右足靴紐が解けた瞬間に「恋人できるかもしれない」と思えたらその日は少しハッピーな気持ちになるでしょう。普段意識もしていないことにも、何か出会いとかがあるんじゃないかと注目するはずです。

映像の話でいいます。例えば恋愛映画を撮影していて右足靴紐が解けるシーンを印象的に演出することによって、観客に今から恋が始まるという予感をさせることができます。こう考えてみるとジンクスもなかなか悪くありません。

 

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過去のメモの中に「靴紐がよく解ける」がありました。

何かを創り出すにはタイミングが重要です。これは今の僕だから書けた記事だと思います。もし気持ちが落ち込んでいたり、悩んだりしていたら「靴紐が解ける」をテーマに記事を書いたとしてもまた違う内容になっていたでしょう。

最近の記事を振り返ると思考が硬くなっていました。こうして毎日続けていると、微妙な心の変化、違和感みたいなのを感じることができます。しんどい時もありますが、変化を感じれることがブログを続ける面白さでもあります。

 

【ちょっと大きい声でヒトリゴト

考え方次第で印象はガラッと変わる。信じられないからこそ夢がある。

 

 

ご精読ありがとうございました。