横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

なんでも知ってる大人だと思ったら大間違いだぞ<115日目>

 

 

 「見た目がその人の本当の年齢だ」って誰かが言っているのを聞いた記憶があります。

 その言葉をずっと信じて生きてきました。

 だからというわけではないのですが、来年40歳になるんですけど、それよりは若く見えます。

 

 実際あって話してみると、人によっては35歳くらいに見えるんじゃないでしょうか。

 単純に見た目だけで判断すると、29歳もワンチャンギリOKなんじゃないかと自負しています。

 

 ちなみに精神年齢は15歳くらいでしょうか。

 誰にもしばられたくありません。

 本気になったらいつだって盗んだバイクで走り出せます。

 

 

 

 冗談はよしこさん。

 自分ではまったく気がつかなかったのですが、僕はいいおじさんになっていたんですね。

 そういえば最近、白髪が目立つようになってきた気がします。

 どこからともなく、変な臭いもします。 

 

 人間は生まれた瞬間から老化しているんです。

 この体が錆びつかないように、もう少しメンテナンスをしてあげた方がいいのかもしれません。

 

 

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 かれこれ20年近く業界で働いています。

 僕は21歳でこの業界に入ったので、その当時40歳の先輩カメラマンを思い出してみると、かなりおっさ・・大人の風格がありました。

 すべてにおいて余裕があり、威厳があるんです。

 いっぱい怒られもしましたが、いっぱい奢ってもらいました。

 

 見た目は置いておいて、自分もその歳になろうとしています。

 あと一年たらずで当時あこがれた、大人の風格を感じさせる人間になれる気がしません。

っていうか、一生なれる気がしません。

 やばみです。

 やばたにえんです。

 

 

 でも焦っても仕方ありません。

 そもそも大人の風格とは、自分ではなく相手が感じるとるものです。

 大人に対して若者がどう感じるかという問題なんです。

 

 もしかすると当時、大人の風格をまとっていた先輩達も実はそこまで胸を張って生きていなかったのかもしれません。

 僕が子供すぎたばっかりに過大評価していた可能性もあります。

 

 逆に若者から見て、今の僕はすでに大人の風格をまとっているように見えているのかもしれません。

 そう思ってもらえているならとてもラッキーである。

うれしみです。

 

 

紳士でいいかげん。

真面目でテキトー。

見た目は子供で頭脳は大人。

そんな人間に憧れているんです。

 

 

 

ご精読ありがとうございました。