横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

無責任時代<138日目>

 

 

すっかり秋の気候になりました。

長袖が無いと朝晩は寒くてかないません。

 

そんな寒さのせいなのか、またブログを更新しなくなりました。

ごめんなさい、秋のせいにしてしまいました。

 

書く時間と体力が無いんですよ。

いっぱい働いて疲れたから今日は書かなくてもいいや。

 

一回更新が途切れてしまうと、ついつい自分に甘えてしまいます。

 

ブログを書かないからって人に迷惑をかけているわけでもなければ、誰かに怒られるわけでもありません。

別に毎日書かなくてもいいんです。

 

f:id:yokocamera:20201008223531j:image

 

仕事では人に迷惑をかけないように心がけています。責任を持って仕事をしています。プロカメラマンとしてのプライドがそうさせるのですが、それよりも人の期待を裏切りたくないという気持ちが人一倍強いのだと思います。

 

フリーランス時代、と言ってもほんの二ヶ月前の話ですが、仕事の依頼は僕に直接、電話かメールで受けていました。会社員になった今もその流れはほとんどは何も変わりません。

 

カメラマンは属人性が非常に高い業種です。このカメラマンじゃないと、この仕事は任せられないという現場ばかりです。なのでカメラマンという仕事は、技術はもちろんのことですが、いかに人からの信頼を得られるかにかかってきます。

 

周囲からたくさんの支持を受けているカメラマンには、とても多くの仕事が舞い込んできます。俗に言う、売れっ子カメラマンです。しかし、どんなに人気のあるカメラマンでも365日続けてロケに出続けることは容易ではありません。

 

仕事のオファーを受けても別の仕事とかぶってしまい、どちらかをお断りしなければならないのです。ちなみにこういう時は早いもん勝ちで決まります。先に身柄を確保した方を優先するという業界のルールがあります。

 

あと自然災害の影響もあるでしょう。コロナウイルスなんかもまさにそうです。天候が悪いと撮影が中止になったり、感染拡大を避ける為に不要不急のロケはなるべく控えるといった具合で発注が激減しました。

 

様々なことが重なることで365日ロケに出続けることが難しくなってくる訳なのです。そりゃ理想は毎日途切れることなく仕事が入り続けることです。ロケに出ないと1円も売上に繋がりませんからね。

 

f:id:yokocamera:20201009085819j:image

 

責任があろうがなかろうが、毎日何かを続けるということはそう簡単にできることではありません。

もっと無責任に生きられたら、ブログも仕事も毎日続けることができるのかもしれません。

サラリーマンは気楽な家業ときたもんだ。

 

 

 

ご精読ありがとうございました。