横垣哲也のミソ知る

時代に乗り遅れたテレビカメラマンがブログを始めました。

社会の窓にご注意ください<72日目>

撮影現場でスタッフ全員の服が真っ黒って事がよくあります。たまたま奇跡的に黒好きが集まった訳ではありません。それにはちゃんと理由があって、光が反射して被写体に余計な色が写り込こむのを防ぐ為であったり、イベントやライブ会場などで目立たないようにする為です。もう一度勘違いしないためにも念のために言っておきますが、顔まで黒くしているわけではありません。

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服を買う時は黒や紺など地味な色をついつい選んでしまいます。ズボンもすぐ汚れるので丈夫で動きやすいものを好みます。僕にとっての衣類はファッション性より機能性重視なんです。

あまり服にこだわれないので、メガネや鞄などモノにこだわるカメラマンも多いかも知れません。ファッションに限らず撮影の仕事をする上でこだわりや個性は大切です。僕がファッションでこだわっているポイントがあるとしたら帽子です。

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外での仕事も多いのでよく帽子を被ります。直射日光を避ける為や、目に日差しが入らないようにする為でもありますが、一番の理由は寝癖や髪型を気にしなくていいから。朝、髪型をセットする時間の必要もありませんし、帽子をよく被っているイメージを周囲にもってもらう事で、テレビで見切れた時にすぐわかってもらいたいんです。

ファッションのこだわりじゃ無かったですね。国家資格があるにも関わらず美容師にならなかったのもこれで納得ができます。

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生活していく中で【衣・食・住】は欠かせません。そもそも【衣】とは、衣類で身を包むことで体温を保ち、怪我などから身を守ります。オシャレをする事で個性を相手に表現できる役割も担っています。

テレビ業界はオシャレな人が多いです。情報を扱う仕事なのでファッションの流行にも敏感になるんだと思います。それと初対面の人と出会う機会が多いので、第一印象がよくないといけません。センスが問われる仕事です。靴下が破れていたり、ズボンのチャックが開いているようなカメラマンを誰も信用してくれません。なので僕のズボンのチャックは絶対に開いていません。

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今回は何が言いたかったかよくわかりませんでした。今、僕の中で興味を持っている大きなテーマが3つあって【時間】、【お金】、そして【科学】です。

慣性の法則からみえるテレビと流行』の話や『撮るのではなく撮らされている⁉︎万有引力の法則』、『アインシュタイの説く、成功の方程式をテレビカメラマンに当てはめてみた』を書くつもりでしたが、また別の機会にしたいと思います。

 

【ちょっと大きい声でヒトリゴト

仕事にこだわりと信念を持つ事。全ての物事には理由があります。それこそが”ひとつなぎの大秘宝”なのかも知れません。

 

 

 

ご精読ありがとうございます。